蕎麦司・紅がらの歴史

紅がらは、昭和53年に創業以来約44年、先代が蕎麦好きで始めました。
『紅がら』の名前の由来は、さび止めにべにがらを使用したことから、『いつまでも錆びない味』という先代の思いが込められております。
蕎麦を生かすのはまずは出汁から。蕎麦は本かつおぶしを使用し、こだわりのあるお蕎麦です。
現在でも、素材や旬の食材はもちろんのこと、手打ち、変わらぬ味をご提供しております。
お昼休みはございませんので、何時でもごゆっくりと御食事をお召し上がりいただけます。 満席時にも座ってお待ちいただける様、入り口に待合室がございます。

紅がらは、茅ヶ崎市と藤沢市の境目にございます。 入り口にございます『紅がらの標石(しめいし)』は、真鶴のコマツ石で茅ヶ崎と藤沢の境目の道しるべとなるべく、店主が芸術家に依頼したものです。

◎日本そば連合会会員 ・そばの散歩道 https://www.nichimen.or.jp/

よい素材から生まれる 紅がらのこだわり

ほっと一息、お蕎麦を味わう粋なひと時… 時代が変わっても手間をかけ、手打ちとつゆにこだわる。 こだわりの味をゆっくりと味わってください。

そば粉は、北海道十勝、鹿追産と妙高高原産そばに限定し、二八そば、季節の素材を更科粉に入れて打ち、 うどんは太打ちと、細打ちの二種類あり、麺四種類は すべて手打ちにてご調整しております。 つゆは天日干しで寝かせた極上本枯鰹節を使用し、熟成された旨みが生まれます。

この熟成されただしが決め手となります。 そばは、種まきから 3ヶ月ほどで収穫されます。 一般的に年に4回収穫となりますが、気候条件によって多少異なります。 一般的には夏と秋の2回収穫されますが、今は秋蕎麦が主流です。

紅がらの標石(しめいし)茅ケ崎と藤沢の県境いにございます。石碑が店舗の前に建っております。新そばとは? 収穫されたばかりのそばのことです。新そばで蕎麦を打つと、香りが高く甘味や旨みが一段と引き立ちます 。

新そばの打ちたての味をぜひお愉しみください。 新そばの風味を味わうなら、せいろで… または、 さっくり揚げたての天麩羅そばや絶妙の相性の鴨南蛮でお召し上がりください。

 

お蕎麦は身体・健康によい

そばは血液をサラサラにし、血圧を抑える効果があります。 蕎麦茶が健康茶とされているのは、血管壁を強くするルチンをたくさん含んでいるからです。

そば粉 石臼引き